事故物件の監視カメラを眺めながら、そこに起きる「異常」を探す。
そんなホラーゲームをプレイしていた配信者の画面に、本当に説明のつかない“異常”が現れた。
VTuber・柘榴シロさんが配信していたのは、ホラーゲーム
『日本事故物件監視協会3 -Japan Stigmatized Property-』
※動画の50:48~51:01頃が異常発生の時間帯となる
そのプレイ中、何の前触れもなく配信画面が赤黒い映像に覆われた。
事故物件の監視カメラから「異常」を探すゲーム
『日本事故物件監視協会』は、事故物件の監視をテーマにしたホラーゲームシリーズだ。
プレイヤーが担当するのは、事故物件を監視する監視員。
部屋に設置された複数の監視カメラを切り替えながら、家具が移動していないか、さっきまでなかったものが現れていないか、奇妙な影が映っていないか…そんな小さな“異常”を見つけ、報告しながら朝まで監視を続けていく。
さらに面白いのが、その世界観だ。
公式サイトまで「日本事故物件監視協会(JSP)」という団体が本当に存在するかのように作り込まれている。
ゲーム画面の事故物件も、不動産サイトに載っている本物の間取りをそのまま忠実に再現し作成されているとのことで、知らずにサイトだけを見たら、本物の事故物件監視サービスだと思ってしまう人もいるかもしれない。
そして2026年8月、シリーズ最新作となる『日本事故物件監視協会3』が登場した。
※一見すると本物の監視カメラのようにも見えるゲーム画面。この中から“異常”を探していく。
配信中、突然赤いモヤが現れる
問題の現象が起きたのは8月20日。
柘榴シロさんが『日本事故物件監視協会3』をプレイしていた最中だった。
いつものようにゲームを進めていた、そのとき。
突然、配信画面が赤黒く染まった。画面を覆う、赤いモヤのような映像。
さらに大きなノイズまで発生する。
それだけならゲーム側が用意したホラー演出にも見える。
だが奇妙なことに、その間も本人の声は聞こえておりゲームの操作も続いていたという。
さらに本人は、配信中に画面が赤くなっていたこと自体に気づいていなかったとされている。
配信を見ていた視聴者には「異常」が見えていたが、プレイしている本人には見えていなかったようだ。
事故物件の監視カメラから異常を探すゲームで起きた出来事としては、あまりにも不気味すぎる。
開発側からの反応
映像だけを見れば、演出や手の込んだプロモーションのようにも見える。
ところが翌8月21日、ゲームの公式側がこの現象について反応した。
問題のプレイ映像を確認し、「赤いモヤ」のような現象について調査していることを明らかにしたのだ。
そして重要なのが、この現象は開発側が意図して実装したものではないとされていること。
つまり少なくとも、怖がらせるためにゲーム側が仕込んだ通常の演出ではないということになる。
では、あの赤い画面は何だったのか。
ゲームの中の「異常」が現実に飛び出してきた?
『日本事故物件監視協会3』でプレイヤーがやっていることは単純だ。
監視カメラを眺め、そこに起きた「異常」を見つける。
しかし、この日の配信では少し違った。
プレイヤーがゲーム画面の中にある異常を探している間に、視聴者たちは“配信画面そのものに起きた異常”を目撃していた。
しかも、それは開発側が用意した演出ではないという。
偶然の機材トラブルだったのか、配信ソフトのエラーだったのか。
はたまたゲーム特有の未知の不具合だったのか。
それとも…
事故物件に起きる異常を探すゲームで発生した、ゲームには存在しない異常。
原因が判明すれば、案外あっけない理由なのかもしれない。
だが、それまではこの赤いモヤもまた、『日本事故物件監視協会』に記録されたひとつの異常として残り続けることになる。